2013年02月

死ぬかと思ったぜぇ!PAT2

いやぁ みんなぁ 久々の更新だぁ 調子はどうだぃ 俺ぁ仕事が忙しく 中々ブログに手が回らなくて やっと 手が回るようになったんで 更新しに来たってわけよぉ だが ホントのこと言って
 
仕事が暇になったわけじゃねぇ 実は 俺ぁやっぱりついてねぇ 仕事で作業中に 現場下で働いてる同僚がハシゴが邪魔になるから 上で作業していた俺に 「悪ぃなぁ ハシゴ引き上げてくれ」と言うので「OK!」と言って同僚が背のとどく広範囲で持ち上げ それを 俺が引っ張り上げようとした 

ハシゴを掴み同僚に「よし!手を離してくれ」と言った 同僚が「いいか?離すぞ!」と言って 手を離した瞬間 右手を精一杯伸ばして掴んだ腕に 予想を超える 荷重が俺を襲った 「な 何なんだぁ 重てぇ」と思ったが

下で作業している同僚がいるので 手を離すわけにいかねぇ 「畜生!上がって来やがれハシゴめぇ クソ野郎!」と渾身の力で引っ張り上げたその時 右脇腹に激痛と確かに俺の体にめり込んでくる感触がハッキリそれでいて

スローモーションのごとく ニュウっと入ってくるのが分かった 「へぇへぇ 痛ぇ へぇへぇでも 俺ぁ 離さなかったぜぇ クソ野郎」と独り呟いていた 痛いのだが 何故か 笑えてきた たまたま 運悪く 通りかかった監督に 「何 独り言言って笑ってる?真面目に仕事しなさいと」と説教まで喰らっちまったぃ

あぁ 俺ってやっぱり ついてねぇ! てなわけで 前かがみの体制から 右 脇腹を矢板(鉄の板)を支点にした形で荷重と上半身の体重が掛かったせいで 見事に肋骨が折れていた 仕事が忙しいので その時は 多分 骨折しているだろうと 予測はしていたが 休めないので 気のせいだと言い聞かせ

痛いけど 無理して 10日程仕事をしていた でも 痛みは中々引かない そんな時 恵みの雨か 現場が中止になった 今しかないと 外科に行き レントゲンをっ撮った 案の定 七番目が綺麗に折れていたぜぇ

ホント 今回も 死ぬかと思ったぜぇ!


で 今 療養中で ブログにも 手が回てるって事だぃ ここ数日は 更新できそうなんで また みんなぁ よろしくな!


 じゃぁ この辺で abayo!
















The wind from the sea is blown on you(海からの風は 君に 吹いている)



Scene10


子供が出来たことで涼は 前よりもまして 仕事に汗を流した 一方美由紀も 丈夫な赤ちゃんを産もうと冬に季節が進む中 風邪など轢かないように 体調には十分注意をしていた

季節はあっという間に冬が来て 今年は やけに寒さが身に染みるほどの 冷たさだった 仕事が忙しい涼が やっとクリスマスイブに時間を空け 美由紀に会いに来た 普段メールや電話でのやり取りは有ったが こうして

会って二人の共有の時間が過ごせるのは 本当に楽しかった 「美由紀 ちょっとふっくらしたかぁ?へぇへぇ 肥えちまったかぁ?」とからかう様に涼が言った 美由紀は「何よ?久々に会いに来て 第一声がそれなの?失礼ねぇ!

赤ちゃん居るんだからしょうがないでしょう!」と不貞腐れて言う 「へぇへぇ 冗談だぃ 会いたかったぜぇ」と涼が微笑みながら言う 美由紀はその言葉を聞いた瞬間 「涼!」と言ってまた例のごとく涼の腕にしがみつく 

「へぇへぇ 全くぅ なぁんで何時も 腕なんだぁ? たまには ハグでも良いんじゃねぇかぁ?」いつもの如く涼がボヤきながら言った 美由紀は「いやぁ 私は 涼の腕が良い!」またまた 悪戯な目をして微笑みながら言う

「やれやれ 参ったねぇ 終いに 腕が外れちまうぜぇ」なおもぼやく涼であった 「処で 美由紀 赤ちゃんは 順調か
ぁ?」と涼が聴いてきた 「うん 順調みたい」美由紀が言った 「そら良かったぁ 美由紀も 体調には気をつけろよ」

涼が心配して言った 「うん ありがとう 今夜はイブだね ホントは 神戸に行きたかったなぁ」美由紀が残念そうに言った 「まぁ今年は 仕方がねぇ 来年があるぜぇ それも 飛び切りの 天使と一緒さぁ」と涼が粋なことを言う

「あぁ 何か 今の 映画のセリフみたいで キザ過ぎるぅ!」とツッコミを入れる美由紀 「へぇへぇ でも今夜はイブだぁ お洒落に行こうぜぇ!」と涼が言う 美由紀も「そうね!」とまたまた 涼の腕にしがみつく

「たくぅ ハグはねぇのかぁ 腕が取れちまうぜぇ」ぼやく涼 「涼 ぼやかないの!」美由紀が言う 「はぁい はぁい」と諦め言葉で言う涼 

こうして イブの夜も更けて行き まだ二人は いずれやって来る試練など 知る由もなかった


次回続く 



















The wind from the sea is blown on you(海からの風は 君に 吹いている)



Scene9



涼と美由紀が付き合いだして 早 半年が過ぎようとしていた 季節も春先からひと夏を終え 夕焼けも人恋しいような 何か 寂し気な風が吹き これかからの二人の行く末を暗示しているかのように 運命は 動き出した

涼は 相も変わらず 美由紀に振り回されている でもそれが 幸せだと感じ始めていた 一方美由紀も相変わらず涼を悪戯な性格で翻弄している事で何もかも受け入れて我が儘を聞き入れてくれる年上の涼と付き合っていることが

何より幸せだった そんなある日 美由起から連絡が入った 「涼?あのね…そのね…」何かいつもと違う美由紀の電話に「どうしたぃ? 何か有ったのかぁ?」涼が問い返す 「えっ?いや そのね」歯切れが悪い美由紀

「何時もらしくないぜぇ 何でも話て見ろぉ」と涼が促すと 美由紀は「涼 ホントにビックリしない?約束よ!」と話すのを決心したらしく聞いた 「あぁ 何でも言ってみろぉ いままで 美由紀には やられっぱなしだからなぁ 少々の事じゃあ驚かねぇ 良いから 言ってみろぉ」

と再び促した涼 「実は…涼の…子供が出来ちゃった見たい!」と意を決して告白した美由紀 「えっ?俺の子供?」流石の涼もイマイチピンと来ない 「何?美由紀 妊娠したのかぁ?」

涼が聞き返す 「うん そうみたい でも 涼が嫌でも 私絶対 子供生むから だって…だって…私 大好きな涼の子供欲しいもん!」と美由紀は今度は嘘泣きではなく最後の言葉の方は涙声になって必死で涼に訴え掛けていた

そんな 美由紀を見た涼は 「おいおい 美由紀? なぁに泣いてモノ言ってんだァ? 俺がいつ?嫌だって言ったぁそんな事これっぽちも言ってねぇぜ 美由紀が産む気なら 是非俺の為にも頑張って丈夫な赤ちゃん 産んでくれぇ」

「えっ ホントにいいの?」美由紀がまだ微かに涙声で問い返す 「あぁ あったりまえだぃ 可愛い赤ちゃん 頼むぜぇ まぁ 美由紀に似ちゃぁ 気の毒だがな」と涼が毒づくと 「まっ よく言うよねぇ 涼に似たら禿げちゃびんの赤ち

ゃんになっちゃうじゃない!」美由紀が言い返す 「なっ 何? 禿げちゃびんだとぉ?よく言うぜぇ全くぅ その禿げちゃびんにいつも べったり磁石みたいにくっ付いてるのは 美由紀の方じゃねぇかぁ?」と涼も負けじと言い返す

涼の言葉を聞いた美由紀は「 引っ付くのがそんなに嫌なら これからも どんどん引っ付いてやる!涼が嫌がるの大好き」と悪戯な目をして言った 「いやぁ 参ったね 美由紀には これから先が思いやられるぜぇ 全くぅ でも元気な赤ちゃんを産んでくれぇ  

美由紀にそっくりな 可愛い子をなぁ」涼はボヤキ混じりで美由紀に言った 美由紀は「私は 涼に 性格も 顔も そっくりなコピーが欲しい!」 それを聞いた涼は 「なぁんでだぁ?」と聞き返す

「それはね 年で言うと 涼の方が早く死ぬじゃない でも 涼に性格も 姿形もそっくりなら また 美由紀のこと大事にしてくれそうだし 第一に また 腕にしがみつけるじゃない!」

例の悪戯な目で美由紀が言った 「へぇへぇ なぁんで 腕の話になるかねぇ」と呆れた様子で言う涼 「何よ!何か気に入らない?」と先まで泣いていた美由紀が強気で言う


「やれやれ この先 美由紀のコピーが誕生するなんて 俺ってついてねぇ」涼はボヤきながら言った 今度は美由紀が「涼 女の子と男の子どっちが良い?」と聞いた 「俺ぁ 元気な赤ちゃんならどっちでも良いぜぇ でも 出来れば

男の子だな その悪戯好きな性格が似てなけりゃもっと良いぜぇ」と 涼が言うと 「何よ 悪戯好きで悪かったわね でも意外だな 涼なら絶対 女の子っていうと思ってた 何故 男の子?」と 美由紀が訪ねた 涼は「聞きたいか?」

と尋ね返してきた 美由紀は「うん 教えて でも 悪戯な性格の女の子なんて 最悪だぁ なんて言わないでよ」と先手を打って答える美由紀に涼は「ピンポーン 正解!」と言った 美由紀は「あぁ やっぱりぃ もう 知らない!涼のバカ!」美由紀が拗ねて言った 涼が透かさず

「へぇへぇ なぁに拗ねてんだぁ 冗談だぃ 美由紀が男の子欲しいのとよく似てるぜぇ」と意外な理由に美由紀は驚いて「えっ そうなの?」と聞き返した 「あぁ ホントさぁ 俺ぁ 年から言えば 死ぬのが俺の方が早いに決まってるぅ

俺が死んじまったら美由紀も寂しいだろうが死んじまった俺も淋しいぜぇ 美由紀に永遠に会えなく成るからなぁ だから 俺と美由紀の 確かに大恋愛をしましたって言う証が 今回の 赤ちゃんで残せるんだぃ こんな 幸せなことはねぇし 俺にそっくりな男の子だったら 寂しくねぇだろ?」と涼が言った それを聞いた美由紀は何時もの涼の優しさに慣れっこの美由紀が今度ばかりは妊娠という喜びもあり涼の暖かくて 優しくて 頼りがいのある気持ちに 心の

奥底から込み上げてくる熱い思いが一気に吹き出し電話を握り締めたまま涙が止まらなかった 「美由紀 聞いてんのか?」返事のない美由紀に涼が聞き返してきた でも 感極まった状態なので ただただ泣くしかない美由紀 「おい 美由紀 どぉしたぁ?聞こえてんのかぁ?」涼が再び聞き返した 「うん ごめんね 何か 嬉しくて 涙が出ちゃっ

て…」美由紀は涙声でしゃくりながら小さな女の子のように答えた それを聞いた涼も涙もろい正確なので グッと目頭が熱くなり おそらく 美由紀にも負けないくらいに 男泣きしていた このまま二人は幸せに成るはずだった しかし 運命の悪戯は 二人にとって やがて 大きな試練を 与えようとしていた…


 次回に続く


 











































サボっちまってる訳じゃねぇ

へぇへぇ みんなぁ 元気にしてるかい? 俺ぁ 元気だが 仕事が忙しくて ブログに手が回らねぇ 今日は 頑張って 更新してみたが 普段どうりとはいかねぇ 面白い記事を書きたいが あぁ 勿論ネタは沢山あるぅ 

けど 体が疲れている分 得意のおやじギャグも出てこねぇ  参ったねぇ ホント また 仕事が落ち着いたら
面白い記事ガンガン書くから それまで 待っててくれぇ

炊飯器←ジャァー 笑  寝るわ!
  
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