サボっちまってる訳じゃねぇ

へぇへぇ みんなぁ 元気にしてるかい? 俺ぁ 元気だが 仕事が忙しくて ブログに手が回らねぇ 今日は 頑張って 更新してみたが 普段どうりとはいかねぇ 面白い記事を書きたいが あぁ 勿論ネタは沢山あるぅ 

けど 体が疲れている分 得意のおやじギャグも出てこねぇ  参ったねぇ ホント また 仕事が落ち着いたら
面白い記事ガンガン書くから それまで 待っててくれぇ

炊飯器←ジャァー 笑  寝るわ!
  

死ぬかと思ったぜぇ

やぁ みんなぁ 風邪なんかひいて無いか? 気を付けてくれぇ 気を付けるというと この間 仕事で ある街の下水処理場に行った時の事だぁ 下水のプールの水を抜き 中の点検が仕事の内容だぁ

俺ぁ ガス検知が異常無いという事で 仲間と二人 そのプールに入って作業を開始した 水かさは入った時より随分減ってきてる それに連れ 何か 頭がボンヤりして来た その直後 ガス検知の警告音が鳴り響く 

「おい何か 警報音が鳴ってねぇか?」仲間に訪ねた 仲間は「うん そう言われりゃ 鳴ってる気もする」 と返してきた  俺ぁ間違いなく(ヤバイ!)と思った瞬間 地上から すぐに退避しろ!と号令が掛かった

あぁ ヤッパリと思いながら ぼんやりした頭で 兎に角 地上を目指し 何とか無事に地上に這い上がった 後で聞いた話だが 硫化水素が発生したらしく ホント 死ぬかと思ったぜぇ! 

The wind from the sea is blown on you (海からの風は 君に吹いている) 


Scene8


気だるく甘い余韻の中 美由紀は満足したらしく 涼の腕を相も変わらず抱きしめたまま 優しい顔で眠っている

そう 今夜 涼と美由紀は 初めて結ばれ 男と女の仲になった

涼は「とうとう男女の中になっちまったぃ これで 後戻り出来ねぇ この 悪戯子猫と一生付き合うか」と独り思いを巡らし隣で寝ている美由紀を見ると今までと少し見る目が変わってきた事に気づき始めた

今までは 娘見たいに想う気持ちが本当の涼の美由紀を愛している気持ちを支配していたが 今回の件でそれが無くなり 独りの女性として思えて来た

時計を見ると もう 涼が美由紀の所から帰らなければ成らない時間になっていた 涼は 眠る美由紀を 起こさないように そっと腕を外そうとした瞬間 美由紀の腕は涼の腕をキツく抱きしめ返す

「ん? 起きてんのかぁ?」と涼が言うと 美由紀は黙ったまま 例の調子でしがみついたままだった 涼は「へぇへぇ 美由紀 俺ぁ帰る時間だ 腕を離して来んねぇか?」と優しく言った

美由紀は尚も黙ったままだった 「美由紀 俺ぁ仕事なんだぃ 頼むからその腕を話してくれぇ また 近い内に会いに来るから」 涼はそう言って今度は少し力をいれ強引に外しかけた 

すると 今まであんなに強く抱きしめていた美由紀の力が急に抜けてすんなり腕は解けた 涼は少し戸惑いながら美由紀を見た 彼女の頬には気づかなかった 涙の跡がくっきりと薄暗い間接照明の明かりで そこだけが

スポットライトのごとく照らし出され美由紀の思いを 主張している それを見た涼は堪らず美由紀を抱き寄せた そして 「分かったぃ 何か変な言い草だが 今日は二人にとっちゃ 特別の日だぁ 仕事を休む訳には行かねぇから

美由紀! 一緒に仕事行くかぁ?」と言うなり美由紀は飛び起きて「行く!行く!きゃー涼!最高ー!」と涼に飛びつく「へぇへぇ 何なんだぁ?先の涙は?どぉ~こ行っちまったぁ?」涼が美由紀の変わり身の速さに独りボヤいていると

美由紀は「私が黙って泣いていたら 涼は絶対そう言うと思った!思った通りね」と少し自慢げに言うと 涼はハッと思い立った そう モザイクでのあの美由紀が足を挫いて涼が負んぶした一件であった

涼は 恐る恐る美由紀に聞いた 「美由紀まさか 嘘泣き?」 美由紀はまた悪戯な目をして 「ふふ どう?私女優に成れる?」 「あぁ やられたぁ まただぃ 勘弁してくれぇー全くぅ 」 涼がまたボヤいていると 

美由紀は 「私ねぇ 涼のそんな所が だーい好き ふふ ごめんね」と可愛い素振りで言う 「あぁ どういたしまして
俺ぁもう 慣れっこになっちまったぜぇ でも 涙よく出たもんだなぁ?」と涼が美由紀の嘘泣きに感心しきりに言うと

「あぁ 涙ね これよ!」と美由紀は目薬を取ってみせた 「へぇへぇ よくもまぁ 呆れるぜぇ」涼が苦笑いしながら時計を見ると予定時間を30分もオーバーしていた

「あぁ 何てこったぃ 美由紀!急がねぇと間に合わねぇ!早く支度しろぉ あぁ それと カッ飛んでいくから トイレには行っておけぇ」涼が言うと「分かった すぐ支度する でも トイレは余計よ!」と言いながら奥の部屋へと駆け込む美由紀

  そして 支度を済ませた二人は 明け方の都会から涼の街へと あの 心地よいエンジンサウンドを 響きわたせながら 明けの明星が輝き始める ハイウエイに消えていくのであった


次回続く













 
















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